2012年12月2日日曜日

Samsung Galaxy III GT-I9300

(1)購入の経緯

GT-I9100 Galaxy IIとそのバリエーションが万を持して登場させるGalaxy S3の話題は,早くからいろいろな情報がネット上で出てきていましたが,2012年5月4日ようやく発表されたのでした。 当然ドコモから発売されるだろうという推測はできたものの,ドコモ版Galaxy SII(SC-02C)で行われたドコモ向けのカスタマイズで,カーネルの書き換え回数がカウントされたりグローバル版とファームウェアが共通でなく,xda-developersなどで見かけるいろいろなカーネルやファームウェアに行われているカスタムがそのまま適用できない状況は正直つまらないと思っていました。 

またグローバル版のGT-I9100からSC-02Cの実際の投入までに結構時間がかかったこともあり,GT-I9300のドコモ版は登場までにどのくらい時間がかかるのだろう?と思っていました。 ところが以外にもグローバル版の発表から約一ヶ月の6月18日に,ドコモから夏モデルのうちの一機種としてSC-06Dで発売されることが発表されます。

このSC-06DがSC-02Cと同様のワンセグ有無と対応バンドくらいのカスタマイズで投入されるのであれば,SC-06Dを「仕方ないかなぁ」という気持ちで待ったかもしれません。 ところが(1)NFC TypeA,Bの対応からFelicaへの対応に変更,そして(2)グローバルモデルでは投入は予告されていたものの,具体的なモデルの発表が行われていなかっだLTEモデルに先駆けてのXi対応。 そして何よりドコモモデルの購入をためらう原因になったのが,(3)グローバル版ではSoCがクワッドコアのExynos 4412 1.4GHzであるのに対して,デュアルコアのMSM8960 1.5GHzだったこと。 実際の電話や簡単なメールの使用では,SoCがどうこういうのはまあ関係ない話だろうとは思いつつ,おもちゃ代わりにスマフォを購入しているものとしては,できるだけ性能がいいにこしたことはないと思っていました。 またこれはSoCの変更をカバーするためにとられた変更かもしれませんが,RAMがグローバル版の1GBから2GBに変更されいましたが,ギャラクシーS3登場前から一番気になっていたクワッドコアを体験してみたい。そしていろんな有志が提供するだろうと思われるmodもそのまま体験してみたいという気持ちもあり,ドコモの夏モデルであるSC-06Dを待たずにグローバル版のGT-I9300を入手することにしました。

7月17日に1shopmobileに注文。出張で名古屋に一週間ほど滞在していたため,28日にようやく受け取ることができました。 価格は本体 $625.00 + 送料 $15.00 購入時のレートで51,712円でした。


(2)開梱

いつもの固めの用紙を使ったきっちりした箱。作りはきっちりしていますが,コンパクトにまとめられていて無駄な感じはありません。 

中はこんな感じ。
左側,本体が載っているのが上蓋,下に箱。その右に上からACプラグ変換用プラグ,付属ステレオイヤフォン用替えイヤピース,各種説明書・手引きとステレオイヤフォン,その右に上から本体用バッテリ,充電用USBケーブル,USB→AC変換用プラグ。 最後のUSB→ACプラグの変換アダプタは1shopmobileからのサービスかな?

本体正面から見たところ。

本体背面。


本体左側面。ボリュームボタンのみ。


本体右側面。電源ボタンのみ。

本体上面。 3.5mmステレオミニプラグ。近くにあるのはマイク?照度センサ?

本体下面。microUSB TypeBメス。これまた近くにあるのはマイクかな?

本体裏面の蓋はSamsungおなじみのペリペリ方式。microUSBコネクタあたりをとっかかりにペリペリします。


2100mAhの大容量バッテリの下中央にmicroSIMスロット。その左にmicroSDスロット。
本体にはストラップホールが設けられていないため,TPUケースにストラップをつけて持ち歩くことに。

(3)root取得

root取得は,Nexusを除く他のSamsung端末と同様,カスタムリカバリー導入→カスタムリカバリからSUその他導入という流れ。

必要となるのは【1】GT-I9300用のCWM Recovery(もしくはTWRPなどでも可。 あるかどうかわかりませんが) そして【2】Samsung製端末のカスタマイズでは必須のOdin。またOdinで端末を認識するためのドライバを導入するためにSamsung Kies

【1】CWM Recovery

購入から時間が経ってしまっているため既に当時使ったファイルの所存など怪しいので、今さらながらいろいろ探してみましたが、見つけられたのは
http://forum.xda-developers.com/attachment.php?attachmentid=1270323&d=1345410643
こんなところ。

検索してみても大元のリンク先がxda-developersの添付ファイルになっていて,そのリンク先が不正な添付ファイルとして削除されてしまっているところが多いようです。

※上記のリンクについては2012/11/25時点ではダウンロード可能でした。

【2】Odin

検索して見つかったところからZIPファイルをダウンロードし,任意のファイルに展開。
ファイルはいろんなところにミラーされているようですが,私がダウンロードしたのはこちらから。
http://www.x-drivers.com/catalog/flash/mobile_phones/companies/samsung/models/odin3/26554.html

【3】Samsang Kies

Samsung Kiesとは連絡先や音楽・動画などのメディアをPCと同期や端末側のファームウェア更新を行うツール。XperiaでいうところのPC CompanionとかS(E)USのようなもの...という認識

ファイルはこちらからダウンロードします。
http://www.samsung.com/jp/support/usefulsoftware/KIES/JSP
ダウンロードしたらセットアップファイルを実行してインストール。 機能が多いためインストールには意外に時間がかかります。この辺はPC Companionと同じですね、きっと。

以上で必要なものが揃ったらCWM Recoveryの導入です。

(手順1)Odin v3.04を任意のフォルダに展開
(手順2)GT-I9300の電源を落としバッテリを外してしばらく放置。
     「しばらく」の目安は,バッテリをつけて電源ボタンを押さなくても電源が入るような状態...じゃなくなるまで,です。
(手順3)GT-I9300をダウンロードモードに。 方法は他のSamsung端末と同様。
     GT-I9300にバッテリをセット、裏蓋もつけて、VOL (-)キーとホームキーを押しっぱなしにしたまま,電源キーを押しっぱなしに(3つのキーを押しっぱなしに)
下のような警告マークの画面になるので、VOL(+)ボタンを押す。


     ダウンロードモードになり下のような画面表示に。



(手順4)PCでOdinを解凍したフォルダのexeファイルを実行。
     下のようなフォームが開きます。

(手順6)ダウンロードモードのGT-I9300と、Odinを実行しているPCをUSBケーブルで接続。
     Odinの表示は以下のように「ID:COM」のところにPCに接続して認識されているGT-I9300に割り当てられているCOMポートの番号が表示された状態になります。 ここにポート番号が表示されないようであれば、Samsungのドライバが正しくインストールできていない、ケーブルに問題がある、GT-I9300がダウンロードになっているか等確認してみましょう。

(手順7)OdinのFiles[Download]から「PDA」のボタンを押します。 ファイルを選択するダイアログが開くので、入手したCWM Recoveryのtarファイルを指定します。
(手順8)選択したファイルのパスが「PDA」の右の欄に表示されたことを確認して、「Start」ボタンをクリック。「Message」のところにファイルの書き込み状況が表示されるので終了するまで待つ。

(手順9)GT-I9300をケーブルから外し、CWM Recoveryを書き込んだときと同様バッテリを外してしばらく放置。バッテリを取り付けて、ホームキーとVOL(+)を押しっぱなしの状態でさらに加えて電源ボタンを押しっぱなしにする。
    すると、一旦「Samsung GALAXY SIII GT-I9300」のロゴが表示→ロゴが消える→ClockworkMod Recoveryの画面と画面が遷移するはずです。「ホームキー」+「VOL(+)キー」+「電源キー」は最初の製品ロゴが消えたタイミングで放してください。

ここまでの手順でClockworkMod Recoveryが起動しない(Android標準のSystem Recoveryが起動する または 何も表示されない)場合は、Odinでの書き込みに失敗しています。 Recoveryパーティションの内容が変わってもシステムの起動には影響はないので、慌てずに手順や必要となるファイルを確認して再度チャレンジしてみてください。

...とここまで書いていることは
dotTech - How to install (or flash) ClockworkMod Recovery Touch on Samsung Galaxy S III (GT-I9300)

http://dottech.org/76879/how-to-install-or-flash-clockworkmod-recovery-touch-on-samsung-galaxy-s-iii-gt-i9300/
そのままですので、そちらも参考に。

※root権限の取得やJBなファームウェアアップデートについて今後追記します。



2012年9月7日金曜日

HTC One S

MWC2012で発表されたHTC One Sを購入しました。

(1)購入の理由

MWC2012では他にもOne X,One XL,One Vが発表されましたが,2012年4月14日時点でのワタシが購入したHandtecでの価格を比較すると

機種Hadtec価格(£)円(£1 = 128.2円で)
One X399.4951,215
One XL399.9951,279
One S343.9944,100
One XL202.9926,023

そして性能を比較するとOne XとOne SではQuadrantのスコアはそう変わらない...ということと,Tegra2が登場前にさんざん盛り上がったほどの性能ではなかったことから,今回はSnapdragon S4のOneSを選択することにしました。

今回は品数も多く,割と早い時期からOneSが商品ページに掲載されていたイギリスのオンラインショップHandtecを選択。 4月2日に注文すると,4日にはイギリスの郵便?RoyalMailに発送情報が登録され,5日には成田に到着。7日にはゆうびんのページから確認できるようになり10日に受け取ることができました。



購入時の価格は本体£343.99に液晶保護シート£2.99,配送手数料等£23.00でした。(ただし液晶保護シートは在庫なしとのことでキャンセルになりました。)


(2)開梱


・やってきたのはこんな箱。 発砲スチロール製の厚めの弁当箱のような入れ物に,下のようなデザインの紙がかけてあるパッケージ。 正直高級感とか所有欲を満たす要素は感じにくいです。
これに各国のコンセントでの充電にひとつで対応する(と思われる)アダプタが箱の外につけられていました。 お店独自のサービスと思われます。


パッケージに含まれているものは一般的なもの。 OneSは外部ストレージに対応せずバッテリの取り外しもできないため,microSDやバッテリの類は入っていません。

OneSの特徴であるセラミック塗装のさらさらした手触りが気持ちいい筐体。
スクリーンには「I'M THE ONE YOU'VE BEEN WAITING FOR」の文字が。いいですね。

筐体の背面。レンズの隣にはライトが。レンズの淵の赤はBeats Audioなどと共通のイメージなのか赤が施されています。

本体左側面上には充電兼データ通信用のmicroUSBポート。

本体上部には電源ボタン(左)と3.5mmステレオミニプラグ。

本体右側面上部には音量上下キー。

本体の背面の上部が取り外し可能になっており,左上部がmicroSIM用のスロットになっています。
下部にもラインがあり一見取り外し可能なように見えますが,取り外しできません。

このとおりHTC OneSはmicroSDカードの利用ができず,バッテリの取り外しも不可となっています。

(3)root取得

公式にbootloaderアンロック機種では,bootloaderアンロック→root取得済みイメージを焼くという手順が一般的。 人によってroot取得済みイメージを自分で作成するか,xda-developersなどから入手したりというところでしょうか。 ワタシは後者を選択。(というか前者の方法を試したことがない)

ということでまずはbootloaderのアンロックを。

まずはhttp:://www.hrcdev.comにアクセスにし,「Unlock Bootloader」をクリックします。

次に「Get Startted」をクリックします。

次にSupported Devicesから「HTC One S」...といいたいところですが,リストの選択肢にないので,一番下の「All Other Supported Devices」を選択して,「Begin Unlock Bootloader」をクリック。

HTCdevへのログインが要求されるので,取得済みのアカウントでログイン。 取得していない人は取得した上でログインしてください。

ということでユーザ登録する,の図。

ふんふふん~♪と個人情報を入力させられているの図

 登録が完了すると登録したメールアドレスに認証用URLが書かれたメールが送られて,そのメール内のURLをクリックするとうんたらかんたら。

うんたらかんたらのメール

アクティベーション完了。ここでhtcdevへのログインが求められたところに戻りましょう。

htcdevのアカウントにログインすると「bootloaderをアンロックするとオリジナルのOSが導入できたりするよ。そしてそれはオリジナルのOSみたいにテストされてないかも。その結果起きた不利益についてはうちらは関係ないかんね,みたいなふざけた調子ではなく真面目にbootloaderアンロックに伴う注意事項が。 あとでhtcに泣きついたりしませんという強いコだけ「Yes」をクリック。

bootloaderアンロックを行うことで「全てまたは一部の端末補償を放棄すること,HTCオリジナルのOSと同様の動作を保障しないこと」,「端末の修理を行う場合有償となる可能性があること」を理解したらチェックボックスにチェックを入れて「Proceed to Unlock Instructions」をクリック。

ここからようやくBootloaderアンロックの手順説明に。 Google Android SDK,JRE,Windowsの場合 HTC Syncが必要という説明が右側にあります。そしてStep 1 「バッテリを取り外して,再度装着してください。」とのこと。 ここでOneSのワタシは3日悩み...というようなピュアさはないので電源をOffるだけに。

Step2 「音量-」と「電源ボタン」を同時押ししてBootloaderモードに。
Step3 「音量+-」で「Fastboot」を選択して「電源ボタン」でBootloaderモードに。

Step4 コンピューターと端末をUSBケーブルで接続します。

Step5 任意の新規フォルダを作成し,そこに「adb.exe」「AdbWinApi.dll」「fastboot.exe」をコピー
MacOSXやLinuxの場合は「AdbWinApi.dll」はいらないらしいです。

Step6 Windows 7の場合,「スタート」メニュー-「プログラムとファイルの検索」に「CMD」と入力してEnterキーを。他のWindowsの場合は「スタート」メニュー-「アクセサリ」-「コマンドプロンプト」を選択。Windows 3.1以前の場合? ところでどうやってJREとかAndrpid SDK用意しました?

Step7 CDコマンドでStep5で作成したフォルダに移動を。

Step8 コマンドラインで「fastboot oem get_identifier_token」と入力してEnter。

Step9 Step8を実行することでコマンドプロンプトの画面にIdentifier Tokenが表示されるので,コマンドプロンプトの画面上で右クリックし,コンテキストメニューから「範囲指定(K)」を選び,「Identifier Token Start」の次の行から「Identifier Token End」の前の行までをShiftキーを押しながら選択してEnterキーを押します。

実際の選択画面はこんなカンジ。

Step10 クリップボードにコピーしたテキストをtoken fieldに貼り付けて「Submit」をクリック。
 こんなカンジですな。

トークンが正常に送信されました!!

しばらくすると登録したメールアドレスにbootloader Unlockに必要なUnlock_code.bin というファイルが添付されたメールが送信されてきます。

adb.exeと同じフォルダにこのUnlock_code.binをコピーし,コマンドラインから「fastboot flash unlocktoken Unlock_code.bin」を実行。

次に以下のスレなどからCWM RecoveryやTWRP Recoveryなどのリカバリーイメージを取得してflashします。

Interim ClockworkMod Touch Recovery for the HTC One S (+stock download)
http://teamw.in/project/twrp2/100

ワタシはTWRP Recoveryを入手して「fastboot flash ~.img」と書き込み。
(下の例はCWM RecoveryのTouch対応版の例ですが,TWRPでも要領は同じです。)


これで使い慣れたCWM Recoveryが利用可能になりました。
次はroot取得です。 以下のページからbusyboxやSuperSUがまとめられたzipファイル入手し,本体のSD Crad領域にコピーします。

CF-Root download page
http://download.chainfire.eu/197/SuperSU/CWM-SuperSU-v0.93.zip

次に一旦本体の電源を切ります。次にVOL -を押したまま電源キーも押しっぱなしにします。
最初の画面でrecoveryを選択するとTWRP Recoveryが起動するので、そこからRoot関連のzipファイルを指定してインストールします。

2012年3月25日日曜日

Samsung Galaxy Tab 7.7 Wifi P6810


(1)購入の経緯

昨年12月に、価格も下がって落ち着いてると思ったAcer ICONIA TAB A500を購入しました。 性能も問題なく金属製のしっかりした筐体がなかなかかっこいいなぁと思ってましたので。
んで、実際に購入してみると,性能は問題なし,液晶の感度もWifi,BTも問題なし。 これで快適なタブレット生活が!!と思ってたのですが,そもそもタブレットPCを使うような場面がなかったのでした(^-^; ということでrootを取得してCWMを(もしかするとAmon RAかも)を導入して,ひととおりアプリを入れて半分放置していました。

その後も出張に行くときなどは大きな画面でWebできてかつUSBケーブルがいい出力をしてくれるのでUSB充電器のようなカンジで連れ出していたのですが放置の状態は続きました。 ところが最近なんとなく寝る前&起きてすぐのうだうだする時間にタブレットを使うようにしてみたところこれが大正解。 すぐに使える状態になり画面が大きく画面で入力できるタブレットの特長がばっちりはまるカンジ。 そこでICONIA大活躍!!と普通はなるのでしょうが,そこはすぐに端末に気持ちがいってしまう自分,もっと軽くてコンパクトだったらもっと活用頻度が上がるはずという発想に...。

そこで、「では別のタブレットを...」と考えたわけですが,そのときに条件として考えたのは
(1)画面は7インチ
(2)液晶の画素数は1280px × 720px
(3)グローバルモデルでxda-developersにフォーラムがあるもの

といったところでした。 そこで探してみるとASUS Eee Pad MeMO ME171かSAMUSUNGのGalaxy Tab 7.7 P68x0が候補に。 しかしASUS EeePadの方は昨年発表されたのにも関わらず,どこにもデリバーが開始されたという情報がなく。 そこでGalaxy Tab 7.7に候補が絞られました。
 Galaxy Tab 7.7は3GありのP6800と3GなしのP6810がありどちらにしようかと思ったのですが,価格差が意外に大きいこと(2012年2月12日現在でP6800 $595に対してP6810 $469と一万円以上の差),MWCでLTEモデルの展示があり,いずれLTEモデルが投入されるであろうこと,そうなったときに最初からXi対応ルータのL-09Cをベースにした運用にしておけば,あとで悔しがることもない等々,いろいろ理由をつけて価格の安いP6810に決定です。


 今回は,1shopmobile,expansys日本から価格の安い方の1shopmobileに注文を。
 (というかこれまでのスマートフォン・タブレットの購入を振り返ってみるとヨドバシカメラ 2台Amazon 1台,handtec 1台,それ以外の6台は1shopmobileでした。)


2012年2月7日時点での価格は$475,送料は$25で本体・送料合わせて$500でした。(7日時点での円・ドルレートは$1 ≒ 76.61円)


2月7日に1shopmobileのサイトから注文しGoogle Checkoutで決済。
下のような感じで2月11日に受け取ることができました。


(2)開梱

・やってきたのはこんな箱。 これに日本のコンセント用の豚鼻さんアダプタがついてました。
これはきっと1shop側のサービスでしょう。(特にこちら側から注文しなくてもいつもついてきます)


箱の中には簡易マニュアル,左上から右に向かって簡易説明書,通信・充電用USBケーブル,イヤフォンマイク,AC→USB変換アダプタ。 左下から右に向かってJCBエディション特性ケース,バッテリ蓋(ロック機構付),本体,バッテリ。

有機ELディスプレイはなかなかきれいです。 これは同じ液晶サイズのXperia Neoに対する完全なアドバンテージです。 




背面。 カメラと撮影用LED。最近のHTCのハイエンド機もそうですが何故ボディー上部・下部の素材変えるんですかね?

本体左部。下方にmicroSDカード用のスロットがあります。


本体上部。中央に3.5mmステレオミニジャックがあります。

本体右部。電源兼バックライトON・OFFボタンとボリュームボタンがあります。

本体下部。充電・Sync兼用ケーブル用のコネクタがあります。


以下、Galaxy Tab 7.7(Wifi)のソフトウェア導入について書きますが,ほとんどの場合,3G + WifiのP6800と、WifiのみのP6810では別のファイルが必要となります。(パーティションの違い?)
P6800をお持ちの方は必要なファイルや導入方法を自分で確認してください。

(3)root取得

Android端末が手に入ったらまずはrootを取得。

[GUIDE] Root 

上記のxda-developersのスレの#1のポストに必要なファイルと手順があります。
1. Download and install LATEST SAMSUNG KIES (or stand-alone USB drivers if you can find them)
2. Transfer the attached file root.zip to the EXTERNAL CARD on Galaxy Tab 7.7
3. Turn off the Galaxy Tab 7.7
4. Enter Recovery
- Hold Volume UP button + Power Button
- When TAB turns ON, RELEASE POWER BUTTON (Keep Holding Volume UP Button)
- Will Enter Recovery
5. Select install update from EXTERNAL Storage
6. Look for the file root.zip and select it with power button
7. When Finish, REBOOT. You're done!

microSDカードの直下にroot.zipをコピーし,Volume UPボタンを押しっぱなしにしたまま電源を投入し,標準のリカバリーに入った後に,root.zipを電源ボタンで選択する。そして再起動,ですね。

(4)Clockwork Mod Recovery

次にシステムのバックアップを取ったりカスタムROMや各種Fixの導入のためにClockwork Mod Recoveryというカスタムリカバリーを導入します。

CWM Recovery [GT-P6810][wifi] 

上記のxda-developersのスレから必要なファイルを取得し,OdinでPDAのファイルとして導入します。 

なおワタシはまだ導入していませんが,今年に入ってから登場しだしたtouch recoveryも登場しています。

[GT-P6810] CWM Recovery 5.5.0.4 -- Wifi ONLY! 

しかし,まだ登場から間もないことからか,ポストがまったくない状況。ちょっとコワくて様子見です(^^;

(5)Cyanogen Mod 9

[GT-P6810][WIP] CyanogenMod 9